『きよしこ』重松清
2008 / 07 / 22 ( Tue )
重松清

ずっと気になっていました。

読んでみたいと思ったきっかけが2つ。

ひとつめは華恵ちゃん
『小学生日記』の中で絶賛していて、
家族でこんなにはまる本てどんな本なんだろうと思っていました。
(華恵ちゃんのお母さんが2冊ずつ購入したりしてたので、びっくり)
〜華恵ちゃんももう17歳になったようですが〜時がたつのは早い…


もうひとつのきっかけは、
娘の6年生の国語の教科書。

『カレーライス』という短編が載っていました。

毎日音読で聞かされていたのですが、
これがね、おもしろかったのですよ。

娘も友達も共感したみたいで。




とりあえず、私がこの人の本を読んでみようと思って、図書館へ。
本がいっぱいあって、何がいいのかよくわからん。
華恵ちゃん、何を推していたっけ?




で。借りたのがこの本↓

きよしこ
きよしこ重松 清

おすすめ平均
stars重松氏ならではの愛
stars心の奥に訴えるもの
stars重松清の原点
starsこんなに泣いた本は初めてです。
starsちがう作品が読みたいです

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吃音(どもり)のある男の子が主人公の小説でした。

重松さん自身も吃音のある方だそうで、これは自伝的小説ということになりそうです。



ご自身が体験してきたことだからなのか、
すごく現実的で、ストレートに胸にせまる文章でした。

特に野球部のレギュラー争いのシーンなど、
胸にぐっときました。
きれいごとではない、
ありのままの感情が書かれていて、すごかった。


吃音。
言いたいことが言えない。伝わらない。
言いたかったことが、間違って伝わってしまう。

その歯がゆさとか、くやしさとか、情けなさとか
いろいろな感情が胸にせまります。

きっと、すらすらと不自由なく話をしている私たちより、
様々なシーンが、何倍も強く心に残るのでしょう。

読みながら、
この人、本物だ
と思いました。


娘にこの本をすすめたら、表紙を見て、「あんまり読みたくない。」と言われてしまいました〜
夏休みの読書感想文にもいいとおもうんだけどなぁ。

今度は『ナイフ』か『カシオペアの丘で』が読んでみたい。
どんどん読んで、熱く語って、娘も引き込むぞ!!(笑)



*おまけ*
娘の担任の先生は、すごくおもしろい方で、雑談の帝王と呼ばれています。

カレーライスのルーは何がおすすめか。

「ゴールデ○カレー」と「バーモン○カレー」をミックスするのがおすすめだそうで。

やってみたら、おいしかったです〜

ちなみに、うちは「ゴールデ○カレー中辛」派でした。



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