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2006/04/02 (Sun) 「ルート225」と「アンボス ムンドス」
2冊ほど本を読みました。
が、あまりすすめられる本ではなかったので、2冊まとめて感想を書きます。この先、辛口の批評でネタバレもありますので、読みたい方だけどうぞ。

まず「ルート225」藤野千夜
ー同時代のせつないくらいのリアルさを、軽やかにつかみとる作者初の書き下ろし長編ー(帯より)
今度映画化されるというので、芥川賞を取った人だし、一度読んでみようと思ってわくわくしながら図書館で借りてきました。
が…まったくのめりこむことなく終了。何が原因だったのか考えてみると…
・主人公の女子中学生の口語体で物語が進んでいくので、読みづらい。
・登場人物に魅力がない。
(特に主人公の姉!品がなく自己中心的で、どうしても好きになれなかった)
・物語が平板でクライマックスがなく、欲求不満のまま物語が終わってしまった。
・結末に救いがない。

確かに「主人公ががんばってこの状況を乗り越えて、成長していく」というストーリーではもう古いのかもしれないけれど、作者が何を言いたいのかがまったく伝わってこなかったです。
この姉弟は確かに成長したとは思うけれど、それはあきらめて今の状況を受け入れたことだけだったような気がします。この話をどうやって映画にするのでしょう?
評価は★★
もう1冊は「アンボス ムンドス」桐野夏生
ー刺激的で挑戦的な作品集ー(帯より)

やっと借りられた~とこちらもわくわくして読みはじめたのですが、期待していたほどではなかったです。
7作品とも桐野さんらしいおどろおどろしいお話で、あっと驚くラストもあり、完成されている短編ではありました。でも残念ながらあまり印象に残る話はありませんでした~。
特に1話目は主人公の陰険さが「グロテスク」と重なって、読んだことあるような気がしてしまいました。
桐野さんについては、長編の方が私好みのようです。
評価は★★★ぐらい。

長編といえば、先日書いた朝日新聞の連載小説「メタボラ」は、まったく趣が違って、ロードムービーのような話。まだまだクライマックスは先のようで、ちょっと物足りない展開。昭光との再会が最大のクライマックスになりそうだけど、なかなか会えそうにありません…
新聞連載の期間って半年ぐらいでしょうか?気長に読み続けようと思います。
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プロフィール

sara

Author:sara
4月3日をもちまして、
このブログは終了させて
いただきました。

今まで読んでくださって
本当にありがとうございました。

しばらくぶりに訪れて
くださる方もいらっしゃるかも
しれませんので、
しばらくはこのままに
しておきたいと思います。

…これ、保存って
できるのかなぁ?
調べてみよう。


*1971年4月生まれ 牡羊座 B型
家族は夫と 娘(中学2年)息子(小6)の4人家族。

*趣味は読書と手芸。

*SINCE 2006.2.16
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