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撓田村事件―iの遠近法的倒錯 | |
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本格派ミステリと雑誌で取り上げられていたので、読んでみたいと思っていました。
村という全員顔見知りの閉ざされた空間で起こる連続殺人事件。
この独特の雰囲気に、小野不由美の「死鬼」を思い出しました。
複雑にはられてる伏線と、次々に明かされる真実。
直前まで犯人がわかりませんでした。
よく考えられていて、長編ながらきちんとまとまっていると思います。
ただ…
個人的にはあまり面白くなかったです。
↓この先ネタバレ
正しすぎる推理小説というのかな。
探偵役の人もいまいちつかみごころがなかったし、他の登場人物たちも魅力に欠ける感じで。
殺人の動機も納得できなかったし。
また、主人公が村に伝えられている「犬使いのおばあさん」の話を
紙芝居にしようとするのはどうしてだろう?
民話として本にするならわかるけど、あの悲惨なお話を絵にすると、
すごくこわい紙芝居になると思う。
そんなシュールな紙芝居を作ろうとしている男の子の夢が「絵本作家」っていうのは…
どうしても理解できなかったです。
そこらへんにケチがついてしまって評価は★★★どまりです。
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殺人の動機も納得できなかったし。
また、主人公が村に伝えられている「犬使いのおばあさん」の話を
紙芝居にしようとするのはどうしてだろう?
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